何歳になってもパートナーとは良好な関係を続けていきたいですよね。特に30代になると、結婚のことやこれからの人生について悩む方も多いでしょう。では、30代女性がパートナーと良好な関係を続けていくにはどうすれば良いのでしょうか。結婚後も愛され続ける女性の共通点を見つけていきたいと思います。
恋愛ライター ちゆ 旦那とは共通の趣味を通じてTwitterで出会い、4年半の遠距離恋愛を経て結婚。付き合っている時よりも結婚してからの方が仲の良さが増している現在結婚3年目のアラサー人妻ツイッタラー。
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パートナーと良好な関係を築くには
若い頃は、勢いとノリで今だけ楽しければ良いという恋愛をしてきた方も多かったのではないかと思います。しかし、さまざまな恋愛経験を積み重ねていくにつれて恋愛観や理想とする2人の関係性は変わっていくものです。
『面倒な女だと思われたく無い』
『大人の女性らしく立ち振る舞わないと』
30代になると、このように「女性としての自分」と「年齢を意識した自分」の立ち位置を気にしてしまいがちではないでしょうか。ですが、いつも作り上げた自分であり続けることも疲れてしまいますよね。
では、パートナーと良好な関係を築くためにはまずどうすれば良いのでしょうか。
旦那と付き合い始めてから数えて7年、結婚3年目の私ちゆが日々気を付けていることや、『こうなっていきたいな』と思っていることをご紹介していきます。
パートナーの前では自然体でいる
30代になると職場では上の立場になる方や年下の社員などが増えてきて『頼れる先輩』で居ないといけないなと思ったり、外出先ではキリッとした大人な女性で居ようと思いますよね。
ですが、心を許せるパートナーの前では素の自分を見せてもいいんです。
パートナーも、『外ではしっかりしているけど、自分にだけは他人には見せない弱いところも全部見せて欲しい』というのを望んでいるのではないでしょうか。それに、男性は女性に頼られると嬉しいものです。
とは言え、30代になると他人を頼るということがうまくできなくなったりしますよね。
特に、責任感の強い女性などは自分がしっかりしなければと思い、一人で抱え込んでしまうこともあるでしょう。
「辛いことがあったときは話を聞いてもらう。」「一緒にお笑いをみて思いっきり笑う。」そんな風に、パートナーの前では普段よりちょっとだけ力を抜いて過ごしてみてください。
30代だって心はいつまでも女性で居たいですよね!楽しいときははしゃいで、辛いときは我慢せず助けてもらいましょう。
居心地の良さを大切にする
外出をしたり大勢の人に会う機会が減ってしまっている今、パートナーと家で過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に大切なのは、お互いが一緒に居て居心地がいいと思える関係であるかどうかです。
些細なことで笑い合うことができたり、そばにいるだけで安心できる存在であれば二人で過ごすおうち時間も、よりいっそう充実したものになるはず。
そのためにも、相手がどんな時に心地よいと感じるのか意識して過ごしてみてください。
自然体でありつつもお互いが一緒に居て居心地の良いと思える関係であれば、どちらかが無理をすることもなく良好な関係を築くことができると思います。
お互いの価値観を確かめ合う
若いうちは深く考えずにノリと勢いだけで進んでしまい、表面的な付き合いになりがちですよね。しかし、大人になってくると自分の考えや価値観が固まってきて時にパートナーとズレが生じてしまうこともあります。
そして、その小さなズレを放っておくと、いつか二人の間に大きな溝を生むことになってしまうかもしれません。
そうならないためにも、日ごろから自分の譲れない部分や相手の価値観を確かめ合うことが大切です。
お互いの価値観を理解していれば歩み寄ることができ、より良好な関係を築くことができます。
良い関係を続けるために必要なこと
付き合いも長くなってくるとマンネリしてきたり、喧嘩をすることも増えてくるかもしれません。しかし、その壁にぶち当たってしまった時にどう対処するかによって、そこからの2人の関係はどんどん変わっていきます。
『彼のことは好きだけど、こういうところがなぁ…』と思っている部分も、2人で壁を乗り越えることで、より理想的な彼になるかもしれません…!!
ここからは私自身が旦那と良好な関係を維持するために心掛けていることをご紹介していきたいと思います。
思ったことはきちんと伝える
付き合いが長くなると、何気ない相手の行動や言動が気になってきたり少しイラッとすることもあるかもしれません。
しかし、それを『彼に嫌われたくない…』『相手に嫌な想いをさせたくない』などと伝えずに溜め込んでしまうのは要注意。二人にとってプラスにはなりませんし、いつか爆発してしまうかもしれません。
ですので、私は何か気になることがあったり、”ここは直してほしいな”ということは溜め込まず伝えるようにしています。
ただこの時、ストレートに相手へ思っている不満をぶつけても、ただ揉めてしまったり反発されてしまったりと生産性の無い喧嘩になりかねません。
伝え方には気をつけつつも、思ったことはしっかり相手に伝えるよう意識してみてくださいね。
挨拶やスキンシップを欠かさない
朝起きてからの『おはよう』や、仕事に行く前の『いってらっしゃい』帰ってきたときの『おかえり』。節々において大切な人との挨拶はその日を一日頑張るための活力になったり、疲れを癒してくれる不思議な力があります。
それに、毎日の挨拶を欠かさずにしていると”自分の心の拠り所はここなんだな”と相手に思ってもらうこともできます。
加えて、挨拶と同じくらいに大切なのがスキンシップです。
『いってらっしゃい』のキス。
『おかえり』のハグ。
『おやすみ』のセッ…キス。
それ以外にも私は家に居る時は常に旦那と触れ合ったり、触れ合えるような距離に居ます。もちろんデートやお買い物のときも手を繋いだり。
普段からスキンシップが多いと心の距離も常に近くに感じられ、『好きだな』という気持ちをより敏感に感じられるようになるのではないかなと思っています。
『ありがとう』『ごめんなさい』をきちんと言う
小さい頃から耳にタコができてしまうほどに言われてきた言葉ですが、いざ意識をしてみるときちんと言えなくなってはきていませんか…?
それが慣れ親しんだ相手だと照れ臭くて、余計に疎かになりがち。しかし、『親しき中にも礼儀あり』という言葉もあるように、相手との関係を築く上で本当に大切な言葉です。
・何かを自分のためにしてくれたら『ありがとう』
・喧嘩で言い過ぎた時には『ごめんなさい』
この二言だけでもしっかりと意識して相手に伝えていれば、自ずと二人の関係は良好なものになるのではないでしょうか。
性に対しても素直になる
一般的に性欲のピークは男性が20代後半あたり、女性は30代からがピークと言われています。
”昔は彼の方から積極的に求めてきてくれていたのに、いつの間にかあまり誘ってくれなくなった…”と悩む女性も少なくないはないと思います。
それは女性側に魅力が無くなったわけではなく、男女それぞれ性欲のピーク時期のズレから生じる、ある意味仕方のないことなのかもしれません。
しかし、そこで女性側が相手から誘われないからと諦めてしまうと、結婚後のセックスレスにも繋がり夫婦生活にも様々な影響が出てきてしまいます。
結婚後のセックスレスは、30代で結婚した女性からすると『早く子供が欲しいのにそもそもセックスが無い…』と大きな悩みになったり、それがきっかけで夫婦関係にも亀裂が生まれてしまいます。
セックスは男性から誘うのが全てではありません。むしろ女性の方から積極的に誘ってみた方が男性も嬉しくノリノリでセックスに持ち込んでくれるかもしれません。
それにセックスを”恥ずかしいモノ”と捉えずに、”夫婦のコミュニケーション”と捉えることが大切です。
普段からそのコミュニケーションが取れていると、互いに愛の伝え方も恥ずかしいという感情がもなくなり素直に伝えることができるようになれますよ♡
監修者「ちゆ」のまとめ